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Question
貸金業法が改正されたそうですが、具体的にどのように変わったのでしょうか。
Answer
2006年12月13日、国会の全会一致で改正貸金業法が成立しました。グレーゾーン金利を撤廃して、貸金業者の貸出金利を引き下げさせるとともに、返済能力を超えた貸付を禁止する。これにより、貸し過ぎと借り過ぎを防ぎ、多重債務者に陥るのを、可能な限り防止しようというもので、本年6月18日完全に施行されました。
Question
改正の具体的内容はどうなっていますか。
Answer
すでに、取立て規制が一段ときびしくなっており、また、ヤミ金(年利109.5%超の金利での貸付や無登録営業)等の処罰が懲役10年以下等と非常に重くなっています。そして、6月18日から、利息制限法の定める金利(10万円以下は20%、100万~10万円は18%、100万円以上は15%)以上での貸付をすると、刑事処罰や行政処分の対象になります。
さらに、総借入残高が年収の3分の1を超える貸付が禁止されます。このため、借入の際に、年収を証明する書類が必要になります。もっとも、この規制は、銀行からの借入や法人名義での借入には及ばないことになっています。
Question
貸金業法の施行により、多重債務問題は改善しますか。
Answer
いいえ、新法は現に消費者金融を利用している者にとっては、新たな借入が出来なくなるので、借入れての返済が困難になり、パニック状態を引き起こさないかと懸念されています。
調査によると、すでに年収の3分の1以上の借入をしている借主が約1400万人の利用者の内、5割超いるといわれています。この利用者の人たちが、ヤミ金の被害に陥らないように、適切な債務整理が強く求められています。